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プログラミングが大好きなWeb系エンジニアの50代以降のキャリアに関する考察

by 엘리후 2021. 7. 3.

先日、サイバーエージェントさんの「身に着けた技術をいかに捨てられるか。エンジニア歴39年、今でもエンジニアで居続ける理由。」という記事が大変話題になりました。

プログラミングやテクノロジーが大好きでWeb業界で働いているエンジニアの方の多くは、「可能であれば50代以降も現場で"手を動かすエンジニア"として働きたい」と考えてらっしゃると思いますが、平松さんのような方はかなり例外的で、Web業界で多数の現場を経験してきた私でも、50代以上の現役エンジニアの方とご一緒にお仕事をさせて頂いた経験は残念ながら一度もありません。

私は現在、雑食系エンジニアTVというYoutubeチャンネルで、Web系エンジニアのキャリアに関する情報を色々と発信させて頂いているのですが、視聴者の方から「Web系エンジニアの50代以降のキャリア」に関してご質問頂いても、完全に未知の領域になる&ロールモデルとなる方があまりにも少ないため今までは漠然とした回答しか出来なかったのですが、平松さんの記事を拝見して色々と思うところがありましたので、

テクノロジーやプログラミングが大好きだが、能力もスキルも経験値も平均的なWeb系エンジニアが、50代以降も現役エンジニアとして働いていくための、再現性の高い"ほぼほぼベスト"で"ごくごくシンプル"なキャリアプラン

について、自分の経験や知見を元に考察してみました。

こちらの記事では、現時点において私が「ほぼほぼベスト」と考えているプランとその理由に関して説明したいと思います。

結論


30代中盤くらいまではリスクを度外視して好きなことに好きなだけチャレンジして問題ない。

(Matzさんのように「新しい言語を作る」でも「起業する」でも「個人開発のサービスで一発当てる」でも何でもよい)

30代中盤までにチャレンジが成功して十分な金融資産を築けた場合

その後も好きなようにやればよい。

30代中盤までに十分な金融資産を築けなかった場合

リスクを度外視したチャレンジは卒業する。

40代後半までの10年間程度の間に毎年数百万程度の貯金&資産運用をして数千万円程度の金融資産を築いておく。

50代以降は「低単価でも技術的に面白い仕事」を中心に、「主役」である若い人達を支える「良質な脇役」としてチームや企業に貢献していく.

説明


50代以降は単価が下がることを許容する


求人情報や現場の実態を見れば明らかな通り、50代になるとWeb系エンジニアに限らず求人は激減しますので、今までは簡単に獲得出来ていた案件でも、書類選考の段階で除外されてしまう可能性が非常に高くなります。(求人における年齢制限は法律的には禁止されていますが、実際には厳然とした年齢差別が存在します。特にテック系スタートアップは若い人を好みますのでその傾向が顕著です)

この状況でも「平均レベルのエンジニア」が「技術的に面白い案件」をゲットする手段はたった一つで、それは「単価が下がることを許容する」ということです。

極端な例ですが、例えば「このポジションで30代中盤くらいのWeb系エンジニアを雇うには100万円必要だが、50代のWeb系エンジニアであれば同レベルの人が50万円で雇える」ということであれば、案件によっては採用される可能性は十分にあります。

一般に「年齢と共に単価は上がるもの」「スキルも経験も以前より高くなっているのに単価が上がらないなんておかしい」「若い頃より単価が下がるなんて"負け組"のようで悔しい」みたいなことを考える方がおられるかもしれませんが、そういった「つまらないプライド」に囚われてしまうと「やりたくもないマネジメントの仕事」や「誰もやりたがらないハイプレッシャーでハイノルマでやたらと責任が重い仕事」等をやらざるを得なくなってしまいますし、そもそも単価というのは基本的に「需要と供給のバランス」で決まるものなので、「労働市場における高齢者への需要が極端に低い」日本という国においては、50代になった時点で若い頃よりも単価が下がることはむしろ自然です。

単価が下がることを許容することで「技術的に面白い案件」に携わり続けることが出来て、その方が毎日楽しい気持ちで働けるのであれば、それは「敗北」ではなく「十分に合理的な選択」だと思います。

(経験の長いエンジニアが低単価を許容すると全体の単価相場を下げてしまう or 若い人の仕事を奪ってしまうというご意見もあるかもしれませんが、高齢者の単価相場と若い人の単価相場は全く異なる基準で形成されると思いますし、若い人は他にいくらでも魅力的な候補案件がありますので大きな問題ではないと考えます)

十分な金融資産を築いておく


現役引退後つまり老後のことを考えると、蓄えがない状態での低単価を50代の時点で許容することは、収入を公的年金のみに頼らざるを得なくなった場合に非常にリスクがありますし、50代以降は「自身の健康問題」や「家族の介護問題」等が発生する可能性が高くなりますので、想定通りの収入が得られる可能性は、40代以前の若い頃と比べるとどんどん低くなっていきます。

つまり、前項で述べたように、「能力的に平均レベルの高齢エンジニアが技術的に面白い単価をゲットしたければ"低単価を許容する"ことが条件になる」が、老後のことを考えると、その条件を許容するためには「50代になる前に十分な金融資産を蓄えておくことが必須である」ということになります。

「能力的に平均レベルのWeb系エンジニアが、40代後半までに数千万円程度の金融資産を築くなんて本当に可能なのだろうか?」と疑問を持たれる方が多いと思いますが、かなりの高確度でそれを実現可能なワークスタイルがIT業界には存在します。

それが「東京近辺でフリーランスエンジニアとして働くこと」です。

既に東京近辺のWeb業界でフリーランスエンジニアとして活動されている方は実感されていると思いますが、平均レベルのエンジニアが「本当に自分のスキルでこんな単価を貰ってしまって良いのだろうか?」というような案件がゴロゴロしていますし、どこかのWeb系企業さんで年収600万円程度を得ている方がフリーランスエンジニアになると、初年度から年収(売上)が1000万円前後になるというケースは全く珍しくありません。

一昔前は、フリーランス案件を探すのにも大変苦労しましたが、現在は「フリーランスエンジニア専門のエージェント」が豊富に存在しますので、40代までの平均的エンジニアの方であれば案件探しはかなり簡単になりましたし、エージェント経由で10%〜20%程度中抜きされても月単価が80万円という案件はいくらでもあります。(80万円という単価も「上」ではなく「中の上」程度の単価です)

年収が1000万円程度あると、多少趣味等にお金を使う方でも年間300万円程度の貯金は十分に可能ですし、あまりお金を使わない方であれば年間500万円以上の貯金も可能だと思います。

その状態を10年程度継続すれば、数千万円程度の金融資産は普通に蓄えられますし、40代までであれば「月単価が最低でも80万円」の状況を10年間キープすることの難易度はそれほど高くありませんので、過度な贅沢をせずに普通に働いて普通に貯金していれば、かなりの確率で40代後半までに十分な金融資産を蓄えられると思います。

FXや仮想通貨で一発当てようとか、アフィカスみたいなことをやる必要は全くありません。

(ちなみに地方と東京ではフリーランスエンジニアの求人数にも単価にも大きな格差が存在するため、東京近辺以外で大きく稼ぐのはなかなか難しいかもしれません)

「主役」ではなく「良質な脇役」にポジションチェンジする


例えば新規サービスを先頭に立って開発するであるとか、新技術をいち早く導入して外部にアピールするであるとか、40代までであればそういった「主役」としての役割を当然のように企業や取引先から任されるケースも多いと思いますが、50代以降のエンジニアというのは、例え正社員というポジションであっても、会社にとってもはや「主役」ではありません。

会社側にとっての「主役」はやはり「若いエンジニアの方たち」なので、そういった若いエンジニアさんの「技術的な成長」や「モチベーションの向上」に貢献すること、つまり「主役を輝かせる脇役」としての働きが求められることになります。

具体的には、例えば私は現在某社様の機械学習チームで「MLOpsエンジニア」的なポジションを担当させて頂いているのですが、チームの「主役」は当然のことながら「若くて優秀な機械学習エンジニアの方たち」で、その方たちが苦手とする(というかあまり強い関心をお持ちになっていない)インフラやワークフロー周りの運用整備等を私は担当させて頂いているのですが、こういった

「主役」が最も得意とする領域に集中して存分に力を発揮出来るようにしっかりと「脇を固める」

という役割が、高齢者になるほどより一層強く求められるようになると思います。

(「マネジメントをやれ」とか「つまらない仕事でも引き受けろ」という意味ではありません。「その時代やそのチームの"花形"となるポジション以外での役割を受け入れる」 という意味ですが、例えば私は機械学習以外の「マイクロサービス化」や「デプロイ自動化」といったタスクも大好物なので、現在の案件では機械学習部分をあまり担当できなくても十分に楽しくやっています)

30代中盤までは好きなようにやる

 

출처 https://qiita.com/poly_soft/items/dbca28f166d07070e8eb

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